Cloud Connection(Google Cloud)の作成
本ページでは、OCXマネージメントポータル上の Cloud Connectionの作成 機能を利用してGoogle Cloudへ接続する方法について説明します。 Cloud Connectionは、各クラウドサービスへの接続するための仮想的な接続インターフェースとなります。OCXでは、Google CloudのPartner Interconnectプランを利用した仮想接続を行うことができます。
Partner Interconnectについて ※外部サイトへ移動します。
準備
Cloud Connectionを作成する前に以下をご確認ください。
- 自身のUser Roleが
admin
oruser
権限のいずれかであること - 予めGoogle CloudのPartner Interconnect VLAN アタッチメントの作成を行い、以下の情報を揃えておいてください
- Pairing Key
Cloud Connection作成手順
OCXマネージメントポータルにログインします。
左側のナビゲーションバーより、[Cloud Connections] をクリックします。
Cloud Connections のリストページから、[Create] をクリックします。
Select Cloud(クラウド選択)のステップへ切り替わります。入力項目は以下のように設定し、[Next] をクリックします。
- Select Cloud
Single Cloud Connection
かPaired Cloud Connection
を選択してください。Google Cloud
をお選びください。
- Select Cloud
Connection Detail (接続詳細設定)を入力するステップへ進みます。入力項目は以下のように設定し、[Next] をクリックします。
※Pairedを選択した場合は、Primary Cloud ConnectionとSecondary Cloud Connectionの両方に下記設定を入力してください。- CloudNNI
- プルダウンの選択肢から任意の接続ポイント(Interface)を選択してください。
- Name
- 任意の名前を設定してください。特に複数のCloud Connectionを作成する場合は、簡単に識別できる名前を入力しておくと管理がしやすくなります。
- 文字数は、最大40文字です。
- Speed
- 1, 2, 5Gbpsから任意の値を選択してください。
- VLAN ID
- 2〜4000の範囲で任意の番号を指定ください。また、設定する際には、オンプレミス側で使用しているVlan ID、他の拠点のVCI、Cloud Connectionで利用されるVlan IDなどあらかじめ設計しておくことを推奨いたします。
- CloudNNI
Cloud Detail (クラウド詳細設定)を入力するステップへ進みます。入力項目は以下のように設定し、[Next] をクリックします。
- Pairing Key
- Google Cloud 側で払い出されたサービスキーを入力してください。
- Pairing Key
Preview 画面に遷移しますので、注文にかかる料金をご確認いただき、[Submit] をクリックします。
Cloud Connections のリストページが表示され、注文したCloud Connection のStatusが available になることを確認します。また、課金開始まで猶予があることを示すStatusである billing pending も同時に表示されていることを確認します。
以上で、Cloud Connection(Google Cloud)の作成が完了となります。
補足
- Cloud Connection作成から72時間以内に削除(廃止)操作を行うことで、課金キャンセルとなります。削除操作についてはこちらをご参照ください。
- 課金については、Cloud Connectionの課金体系についてをご参照ください。