Cloud Connectionの課金体系について

OCXポータルを利用してCloud Connectionを作成すると利用料金が発生します。本ページでは、Cloud Connection利用料金の発生と確認の仕方をご説明します。

Cloud Connection 課金開始について

Cloud Connectionを作成(購入)した翌日から起算して3日目より課金が開始され、この日を課金開始日とします。
課金開始日までにCloud Connectionを廃止(削除)された場合、利用料金は発生しないものとします。廃止(削除)操作については、各クラウドの Cloud Connectionの廃止(削除) をご参照ください。
課金開始前のリソースにはbilling pendingのステータスが表示されます。

OCXお申し込み後、1回のみご請求となる 【初期費用】 と毎月の利用料金をご請求となる 【月額費用】 があります。

Cloud Connection課金開始後、1回のみのご請求となります。
課金開始日が属する月の翌月にご請求/お支払いいただきます。
冗長ありの場合は、プライマリとセカンダリで2リソース分のご請求となります。

課金単位	料金
冗長なし（1リソース）	¥50,000
冗長あり（2リソース）	¥100,000

Cloud Connection課金開始日からその月の末日までをそれぞれ日割り計算し合算したものが当月の請求金額となります。
尚、日割り計算は課金開始日が属する月の暦日数を用いて行うものとします。
冗長ありの場合は、プライマリとセカンダリそれぞれの速度（帯域）に基づいた料金が課金対象となります。

帯域	料金
1Gbps未満	¥6,400
1Gbps以上	1Gbpsごとに ¥6,400

本ドキュメントでは、OCXにおけるクラウド接続機能の料金についてご案内しています。
接続先の各クラウドサービスで発生する転送量課金等の料金については、お客様負担となることにご留意ください。

接続先のクラウドサービスの仕様に伴い、Cloud Connectionの再作成が必要となる場合がございます。この場合、再度初期費用が発生しますこと、ご了承ください。

クラウド名	速度(帯域)変更可否	備考
AWS(Amazon Web Services)	不可	Cloud Connectionを再作成することで帯域変更が可能となるため、再度初期費用が発生いたします。
Azure(Microsoft Azure)	可 (増速のみ) 変更手順	増速の場合は、帯域変更による初期費用は発生いたしません。減速する場合は、Cloud Connectionの再作成が必要となり、再度初期費用が発生いたします。
Google Cloud	可変更手順	帯域変更による初期費用は発生いたしません。
さくらのクラウド	可（要お問い合わせ）	帯域変更による初期費用は発生いたしません。 Dashboard上のお問い合わせ窓口より帯域変更ご希望の旨をお問い合わせください。
Oracle Cloud	可変更手順	帯域変更による初期費用は発生いたしません。
IBM Cloud	可変更手順	帯域変更による初期費用は発生いたしません。

課金が開始されたCloud Connection利用料金の課金終了日は、Cloud Connectionの廃止完了日(ポータル上でのリスト表示消失時点)とします。月の途中にCloud Connectionを廃止した場合、課金終了日が属する月の月額料金は暦日数を用いて日割計算した金額となります。

※OCXポータルに記載の請求金額は概算となります。正式なご請求金額は請求書をご確認ください。