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BGP Parameterの変更

本ページでは、OCXマネージメントポータルを利用したBGP Parameterの変更手順についてご説明します。

準備

BGP Parameterを変更する前に以下をご確認ください。

  1. 自身のUser Roleがadmin or user 権限のいずれかであること
  2. 設定したInterfaceのステータスが activated となっていること

BGP Parameter変更手順

  1. OCXマネージメントポータルにログインします。

  2. 左側のナビゲーションバーより、[OCX-Router(v1)] をクリックします。

  3. OCX-Router(v1) リストページから、該当のOCX-Router(v1)リソース内、該当のInterfaceをクリックします。

  4. 詳細画面が表示されますので、上部のタブからBGP Parametersを選択します。

  5. BGP Parameter一覧が表示されたら、該当する項目の右側3点リーダをクリックし、展開したメニューから変更をクリックします。

  6. 設定変更のステップへ切り替わります。下記の項目が変更可能です。変更したい項目の入力完了後、[変更] をクリックします。

    • AS Path Prepend
      • リモートASNの接続経路上につけるASパス属性となります。0~8の数値で入力します。(例:2)
    • ConnectedとStatic Routesの経路再配布
      • 設定するPeerに対して、当該ルータに設定した全てのStatic RouteとConnected経路(Interfaceに設定したアドレスの経路)をBGPで経路再配布することができます。 静的ルーティングとBGPによる動的ルーティングの混在環境で正しくルーティングする際に必要なオプションですので、必要に応じてONを選択してください。
        後から追加・削除したStatic RouteやConnected経路も自動で適用されます。
    • RFC1918対象経路を集約
      • RFC1918対象経路を集約して経路広報することができます。 ONにすることで経路集約が行われますので、Cloud Connectionにおけるメガクラウド側ルートテーブルにて受信経路数に制限がある場合など、必要に応じてご活用下さい。
        以下が集約対象となる経路です。
      10.0.0.0/8
      172.16.0.0/12
      192.168.0.0/16
    • デフォルトルートを経路広報する
      • デフォルトルート(0.0.0.0/0)のStatic Routeを設定することなくBGPで経路広報することができます。必要に応じてONを選択してください。
  7. 変更確認のポップアップが表示されますので、内容に問題がなければ、[変更] をクリックします。

  8. BGP Parameter のリストページが表示されます。変更後の内容に反映されていることをご確認ください。

以上で、BGP Parameterの変更が完了となります。

補足

  • BGP Parameterの変更では、AS Path Prependのみ変更可能です。それ以外のパラメータを変更したい場合は、一度BGP Parameterを削除し、再度作成してください。