OCX-Router(v1)の変更
本ページでは、OCXポータルを利用したOCX-Router(v1)の変更手順についてご説明します。
準備
OCX-Router(v1)を変更する前に以下をご確認ください。
- 自身のUser Roleが
admin
oruser
権限のいずれかであること - 設定したOCX-Router(v1)のステータスが
activated
となっていること
OCX-Router(v1)変更手順
-
OCXポータルにログインします。
-
左側のナビゲーションバーより、[OCX-Router(v1)] をクリックします。
-
[OCX-Router(v1)] のリストページが表示された ら、該当のOCX-Router(v1)のペアコードの右側3点リーダをクリックし、展開したメニューから
変更
をクリックします。 -
設定変更のステップへ切り替わります。下記の項目が変更可能です。変更したい項目の入力完了後、[変更] をクリックします。
- 名前
- 任意の名前を入力します。簡単に識別できる名前を入力しておくと管理がしやすくなります。
- 文字数は、最大40文字です。
- プライマリルータ ID
- プライマリ側ルータに設定するルータIDを入力します。BGP利用時のパスアトリビュートとして評価され、BGPルータを識別する一意のIDとなります。
- セカンダリルータ ID
- セカンダリ側ルータに設定するルータIDを指定プライマリルータ IDと同様に入力します。重複させることはできません。
- ローカル ASN
- ルータで動作させるAS番号を入力します。4byte ASNをご利用いただけます。
- 空欄で作成すると、システムデフォルト値である
65000
がセットされます。
使用出来ないASNは、 [補足] 欄を参照ください。
- 名前
-
変更確認のポップアップが表示されますので、内容に問題がなければ、[変更] をクリックします。
-
[OCX-Router(v1)] のリストページが表示されます。変更後の内容に反映されていることをご確認ください。
以上で、OCX-Router(v1)の変更が完了となります。
補足
- システム側で自動発行するペアコード、_primary/_secondaryのルーター名の接尾語は変更できません。
- 次のASNはRFCで予約されているため、利用できません。
- 0
- 23456
- 65535
- 4294967295