Cloud Connection(IBM Cloud)の廃止(削除)
本ページでは、OCXポータルを利用してCloud Connection(IBM Cloud)を廃止(削除)する方法について説明します。 Cloud Connectionから作成された各クラウド側リソース は、Cloud Connectionの廃止(削除)操作に伴いリソース削除処理が行われます。そのため、原則OCXポータルで廃止(削除)操作を実施してください。
- Cloud Connection(IBM Cloud)の廃止(削除)後にIBM CloudコンソールでDirect Linkの削除承認が必要となります。Direct Linkの削除承認を行うまでIBM Cloudでの課金が終了しませんので、ご注意ください。
準備
Cloud Connection(IBM Cloud)を廃止(削除)する前に以下をご確認ください。
- 自身のUser Roleが
admin
oruser
権限のいずれかであること - 削除対象のCloud ConnectionがいずれのVCにもアタッチされていないこと
- 削除対象のCloud Connectionに紐づいたDirect Linkの確認
- IBM CloudコンソールでDirect Linkの削除承認が必要となるため、対象となるDirect Linkをあらかじめご確認ください。
- IBM Cloudコンソール上のDirect Linkの名前はCloud Connection作成時に自動生成されます。対象Cloud Connectionの項目の右側 操作 列の
Informationアイコン
をクリックすると、Cloud Connectionに紐づいているDirect Linkの名前を確認することができます。
Cloud Connection(IBM Cloud)の廃止(削除)手順
-
OCXポータルにログインします。
-
左側のナビゲーションバーより、[Cloud Connections] をクリックします。
-
Cloud Connections のリストページが表示されたら、廃止(削除)したい項目の右側 操作 列の
Deleteアイコン
をクリックしてください。 -
[削除の確認]ポップアップが表示されますので、リソースの名前を入力し [削除] をクリックします。
※操作を取り消す場合は、[キャンセル] をクリックしてください。 -
削除完了画面に表示されるIBM Direct Link名と注意事項を確認し、[IBM Cloud Direct Linkへ] をクリックしてIBM Cloudコンソール側の確認を実施します。
-
[一覧へ戻る] をクリックしリスト一覧から該当のCloud Connectionが削除されたことをご確認ください。
※削除が実施されない、deleting
やdelete failed
ステータスから遷移しない場合はDashboard上のお問い合わせ窓口よりその旨をお問い合わせください。
IBM Cloudコンソール側の確認
- Cloud Connectionの廃止(削除)実施後、IBM Cloudコンソールにて削除したCloud Connectionに紐づいているDirect Linkがあることを確認してください。
- Confirm deletion から必要な情報を入力して削除を承認します。
- このとき、Direct Linkの削除を拒否してしまうと、Cloud Connectionは削除されているにもかかわらず、Direct Linkの削除ができていない状態になります。その場合は、Dashboard上のお問い合わせ窓口よりその旨をお問い合わせください。なお、Direct Linkの削除を行うまでIBM Cloudでの課金は終了しませんので、ご注意ください。
注意事項
- 廃止(削除)したCloud Connectionは復旧できません。