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Zscalerとの接続

解決したい課題

OCX経由でZscalerに接続したい。

OCXによる解決

XaaS Connectionをご利用いただくことで、OCXからZscalerへ接続できます。

OCXリソース

リソース必要数
Physical Port2
VCI2
XaaS Connection(Zscaler)2
VC4
OCX-Router(v1)1 (2インスタンス)
Interface(RouterConnection)4

構造

構成図(アプリ経由)

XaaS Connection(Zscaler)構成図(アプリ経由)

構成図(IPsec経由)

XaaS Connection(Zscaler)構成図(IPsec経由)

利点

  • Zscalerへの安定した接続を提供し、通信を最適化します。
  • OCX-RouterでBGP設定を集約することで、設定が容易になります。
  • 東阪冗長で構成することで、Zscalerへの通信の冗長性を向上させることができます。
  • Zscaler Client Connector(ZCC)を利用することで、簡単にセットアップ可能です。
  • IPsecを利用することで、より高度なセキュリティを実現可能です。

注意点

  • 各AS番号やセグメントが重複しないように設計してください。
  • XaaSの使用条件については、各XaaS事業者にお問い合わせください。
  • アプリを経由した接続では、別途DNSとの接続が必要となります(インターネット接続やプライベートDNSなど)。
  • XaaS ConnectionのSLA基準を満たすためには、東阪冗長構成が必要です。
  • XaaS ConnectionはIPv6には対応しておりません。
  • XaaS ConnectionとZscalerのアクセスポイントの構成として、XaaS Connection 1つに対して複数のZscalerアクセスポイントでのIPsec接続には対応しておりません。
  • IPsec VPNの設定および冗長構成を含む経路制御につきましては、お客様の環境にて設計・設定を行っていただく必要がございます。
  • GREトンネル構成には対応しておりません。
  • XaaS ConnectionはZPAには対応しておりません。利用される場合はInternet Gatewayをご利用ください。