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SaaSとの接続

解決したい課題

OCX経由でMicrosoft 365などのSaaSに接続したい。

OCXによる解決

SaaS Connectionをご利用いただくことで、OCXが対応しているSaaSに接続できます。
接続するSaaSを追加する場合は、SaaS Connectionを追加し、OCX-RouterのBGP設定を行うことで追加できます。

OCXリソース

リソース必要数必要数(東阪冗長)
Physical Port22
VCI22
SaaS Connection12
VC45
OCX-Router(v1)1 (2インスタンス)1 (2インスタンス)
Interface(RouterConnection)66

構造

構成図

SaaS Connection構成図

構成図(東阪冗長)

SaaS Connection構成図(東阪冗長)

利点

  • SaaSへの安定した接続を提供し、通信を最適化します。
  • OCX-RouterでBGP設定を集約することで、設定が容易になります。
  • 東阪冗長で構成することで、SaaSへの通信の冗長性を向上させることができます。

注意点

  • 各AS番号やセグメントが重複しないように設計してください。
  • SaaSの使用条件については、各SaaS事業者にお問い合わせください。
  • 別途、DNSとの接続が必要となります(インターネット接続やプライベートDNSなど)。
  • SaaS ConnectionのSLA基準を満たすためには、東阪冗長構成が必要です。
  • SaaSによっては、東阪冗長構成に対応していない場合があります。
  • NAT IPアドレス1つあたりのセッション数は約62,000セッションが目安です。
  • セッション数が増加してきた場合は、NAT IPアドレスの追加をご検討ください。
  • SaaS ConnectionはIPv6には対応しておりません。