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設定例として用いるサンプルトポロジー

これ以降の各CPEの設定例では、以下のサンプルトポロジーを用いて説明します。

サンプルトポロジー

CEPサンプルトポロジー

設定例には以下の変数を使用します

  • {{OCX側ネットワーク}}: CPEの対抗側に存在するOCX側ネットワーク
    • OCX光 プライベートとTunnel Gatewayを通して宅内からアクセスするOCX側のネットワーク
    • 上記サンプルトポロジーでは 192.168.10.0/24
  • {{宅内ネットワーク側IFのIPv4アドレス}}: 宅内ネットワーク側(LAN側)のインターフェイスに割り当てるIPv4アドレス
    • 上記サンプルトポロジーでは 192.168.50.1
  • {{宅内ネットワーク側IFのIPv4プレフィックス長}}: 宅内ネットワーク側(LAN側)のインターフェイスに割り当てるIPv4アドレスのプレフィックス長
    • 上記サンプルトポロジーでは 24
  • {{CPEエンドポイントアドレスで指定された下64bitアドレス(IFID)}}: CPEエンドポイントアドレス(IPv6)のインターフェースID
    • 上記サンプルトポロジーでは 3:4:5:6
    • エンドポイントのアドレスは、トンネルゲートウェイにOCX光プライベート回線を紐づけた時に値が決まります。OCXポータルで指定されたパラメータをIFIDとしてご利用下さい
  • {{ゲートウェイエンドポイントアドレス}}: トンネルゲートウェイのエンドポイントアドレス
    • 上記サンプルトポロジーでは 2400:c320:101:a:b:c:d:e
    • トンネルゲートウェイ作成時に値が決まりますので、OCXポータルで指定されたパラメータをご利用下さい

RA方式とPD方式について

OCX光 プライベートで利用するNTT東日本/西日本のフレッツ光の回線は、IPv6アドレスの割り当ての方式として、Router Advertisement(RA)方式を用いる場合とPrefix Delegation(PD)方式を用いる場合の2パターンがあります。どちらの方式が用いられるかは、原則として下記の通り決定されます。

ご契約のサービスその他条件アドレス割り当て方式
OCX光 プライベート(1ギガ)通常の場合RA方式
OCX光 プライベート(1ギガ)NTT東日本/西日本とひかり電話の契約がある場合PD方式
OCX光 プライベート(10ギガ)-PD方式