BFDを利用して障害を検知するデザインパターン
解決したい課題
OCXで構築したネットワークをBFDを使って障害を検知したい。
OCXによる推奨
- OCX-Router(v1)をご利用の場合は、BGP Parameter作成手順で、BFD機能の有無をON/OFFで設定して頂きます。
- お客さまにてCPEをご用意の場合は、CPE〜CPE間、またはCPE〜各クラウド側GW間でBFDを設定して頂きます。
BFD設定推奨値
CPEまたはクラウド側GWでBFDを設定を頂く際は、OCX網およびアクセス区間等の遅延を考慮し、以下を推奨しております。
BFD制御パラメータ | 推奨値 | 説明 |
---|---|---|
最小転送間隔 | 1,000msec | BFDパケットを送信する際の間隔 |
障害検出乗数 | 3回 | 指定した回数のBFDパケットを連続で受信できなかった場合に障害発生と判断 |
注意点
CPE〜各クラウド側GW間のBFD設定については、各クラウド事業者の仕様に従って頂く必要がございます。